最近、物忘れが極端にふえた母。
見ていて、すごく不思議なんだけど、すっごい頭が冴えているときと、「えーっ?それも覚えてないの?」っていう時がある。
年をとると、こんなふうになっちゃうのかなぁ、と思いつつ、まさか、母がそんなはずは、という気持ちのほうが強くて、認めたくない気持ちから、「ちゃんと思い出してよ。」とついつい、強く言ってしまうことがある。
だめだなぁ、私。
そんなときは、自己嫌悪。
母に対していつも優しくありたい。
そうなるためには、そんな母の状態を受け入れることが大事だよね。
いつも、いつも、私達子どものことを、一番に考えてくれる母。こんなに大きくなっても、母には、変わらずに「子ども」なんだよね。
母に伝えなくてはならない言葉は、「心配しなくていいよ。」ではなくて、「いつも、私達のことを考えてくれてありがとう」だよね。