認知症の母。
この頃では、私たち三姉妹が、自分の娘であるということが理解できない様子です。
うーん、、。私たちって。
ヘルパーさん?
なんかよくわからないけど、よく来る人?
そんな感じに思ってる?
そんな他人だと思っている私に、
「銀行でお金を下ろしたいからついてきて。」
と言うの。
だから、休みの日に一緒に行って、やり方を全く覚えていない母にかわってお金を下ろして。
「その中から、子どもたちにお小遣いを取んなさい!!」だって。お言葉に甘えて♪3000円もらって、残りのお金を財布に入れて母に返しました。
「あんたがなんでもしてくれるから、ママは助かる~。ママはなにもわからんから~」っていって、喜んでくれた母。
喜んでくれてた。
、、、はずなんだけどね。
あとになって、同居の姉にこう言ったそう。
「あの子が下ろしたお金を全部持って帰った」
??
まぁさ、今に始まったことじゃないからね。
今さら、さほど、ショックはうけないけどさ。
ふ~ん。
やっぱりか。ってそんな気持ち。
ねぇ。ママ。
ママがわすれてしまっても、私はママの娘だからさ。
ママを困らせるようなことするはずないじゃんか?
ずっと私のアルバムに貼ってあった、古ーい家族写真。
3番目に産まれた私には唯一残っている私の『赤ちゃんの時の写真』で、スッゴク大事にしてたんだけど。
実家の、母の目に付くところにおいてきましたー!!
よーくみろよ!!
ママが産んだ娘3人だからね!!