私の脳内メーカー。
多分、母母母母母母、そして、なんだろう?
やっぱり母母母。
それしかないかもな。
なんで、母は、3人姉妹のなかで、私のことを一番に忘れてしまったんだろう?って。そればかり。
父が亡くなってから、母が寂しい思いをしないように。
母に何かあっても困らないようにすぐに飛んでいって。
ずっと母のそばにいたのは、私だった。
だから、いつか母が3人の娘たちのことを忘れてしまう日が来ても、自分は、きっと一番最後だとおもってたんだ。
かるーく裏切られた感。
母の愛情さえも信じられなくなっていたんだ。
そんなことばかり考えて毎日過ごしていて、ふと、思ったんだ。
「子どもに迷惑はかけられない」が口癖の母だったから、
「いつも、あんたにばっかり頼ってごめんね。」って言っていた母だったから。
これも、母の愛情の形なのかもしれないな。って。
「あんたみたいな娘はいない。」
この言葉で
何回罵られても、離れることが出来なかった私の気持ちが、すーっと離れていったんだ。
でもさ。
ママ。
ほんとにそれでいいの?
ほんとに寂しくないの?
私は、寂しいよ。毎日毎日、何をしてても、寂しいよ。
私のこと、忘れててもいいから。
どうか、拒絶しないでほしいんだ。